Webライター

【初心者Webライター】今すぐ実践できるライティングのコツ7つ

【初心者Webライター】今すぐ実践できるライティングのコツ7つ

ライティングのコツを見る


この記事で知れる事

  • ライティングのコツが分かる
  • ライティングの手順が分かる
  • 行き詰った時の対処法が知れる

「いつまでたっても、ライティング力が上がらない・・・」
「毎回同じ様な文章になってしまう・・・」


こんな悩みをお持ちの方もいらっしゃるのでは無いでしょうか・・・?


このブログでは、初心者Webライターの方向けにライティング力を上げるコツ
をご紹介していきます。


ライティングのコツを身につけると、執筆スピードも上がりますよ!

ライティングの手順とは?

ライティングの手順

コツをお伝えする前にどんな手順でライティングするのかお伝えしておきますね!


ライティング手順

  1. タイトルorキーワードを渡される
  2. ライバルの記事を調べる
    (内容によっては、調べる必要が無い場合もあり)
  3. 構成・見出しを考える
  4. ライティング
  5. 最終チェックして完了

大体はこの手順でライティングしていけばOKです。


既に構成が決まっているのもあるので、そこはクライアントの指示に従って下さいね!


ライティングのコツ【準備編】

ライティングのコツ【準備編】

まずは、ライティングをする前の【準備編】をご紹介していきます。


この【準備】が出来ていないと、スムーズにライティング出来ないので、しっかり学んで下さいね!


ライティングのコツ【準備編】

  1. 何を伝えたいのかテーマを認識する
  2. ライバルの記事を調べる
  3. 構成や見出しを考える


何を伝えたいのかテーマを認識する

始めにその記事で何を伝えたいかを認識しましょう。


認識していないと記事の内容がブレブレになってしまいます。


大抵は、クライアントから書いて欲しいキーワードが渡されるので、それがテーマになりますね。


テーマをきちんと認識していないと、何を伝えたいのか、
読者にも伝わりづらくなってしまいますよ!


ライバルの記事を調べる

キーワードをクライアントから渡されたら、ライバル記事を調べてみましょう。


キーワードを検索し出てきた記事が、ライバルの記事になります。


特に指定が無い場合、ライバル記事で表示されている
1~10位にどんな内容が書かれているをチェックします。


特に1~5位に書かれている内容は要チェックです。


どうしてライバル記事の内容をチェックする必要があるの?


上位の記事は、Googleから評価された質の高い記事なんだよ!


読者の悩みを的確に解決できる内容が書いてあるので、必ず目を通して下さいね。

ライバル記事で確認する事

ライバル記事の分析の仕方

ライバルの記事を確認する際は、まず大まかな目次をチェックしましょう。


1~10位の目次を確認したら、どの記事でも必ず重複する内容があると思います。


上記の場合、

・Webライターとは
・Webライターの魅力
・Webライターに向いている人、向いてない人

が他の記事でも紹介されている内容なので、自分の記事にも取り入れるようにします。


その後自分が補足したい内容や足りないと思う情報を付け足していけばOKです。


構成や見出しを考える

ライバルの記事を確認したら、記事全体の構成や見出しを考えましょう。


いきなり書き始めてしまうと、何を伝えたいのか自分でも分からなくなってしまいます。


記事の構成は以下の様に全体の流れを設計します。


見出し1(H1):記事のタイトル

見出し2(H2):その記事で伝えたい事の説明や紹介をします。 

見出し3(H3):見出し2の補足   

見出し4(H4):見出し3で伝えきらなかった事

(※見出しはH1やH2などと表記する事もあります) 

見出しの考え方はそれぞれのクライアントで多少異なりますが、大抵は上記のような考え方でOKです。


構成の作り方も別の記事で詳しくご紹介していますのでぜひ参考にして下さいね!

一つの見出しで伝える事は一つだけ

一つの見出しで伝える事は一つだけにしましょう。

例えば、「文章を書くコツは、1つ目は~~です。2つ目は~~になります。」

一つの見出しで長々と書いてあっても分かりにくいし、読みにくいですよね?

一つの見出しに対して、一つの事を紹介していくようにしましょう。

ライティングのコツ【表現編】

ライティングのコツ【表現編】

ここからは、実際に文章を書く際の表現編をご紹介していきます。

初心者の方でもマネできるモノばかりですので、ぜひ今日からでも実践していって下さいね!

ライティングのコツ【表現編】

  1. PREP法で書く
  2. 中学生でもわかるような文を書く
  3. 同じ文末は最低でも続けて2回まで
  4. メリットはベネフィットへ
  5. こそあど言葉はあまり使わない
  6. 箇条書きを利用する
  7. 最低でも3回は読み返す



PREP法で書く

文章を書く際は、PREP法で書く事を意識してみて下さい。

PREP法とは

 

Point:結論
Reason:理由
Example:根拠、具体例
Point:再度結論



この方法で書くことでより説得力のある文章を書く事ができますよ!

例えば、

Point:結論→Webライターは主婦の方こそおすすめな仕事ですよ!

Reason:理由→なぜなら、時間や場所にとらわれずに仕事が出来るので、自由な働き方が出来るからです。

Example:根拠、具体例
→ PC1台あれば、家事の合間や子供が寝た後などいつでも作業をする事が可能となります。

Point:再度結論
→日々家事や育児に忙しい主婦の方こそおすすめなのがWebライターという仕事です。



PREP法を知っておくだけで、ワンランク上のテクニックになるので、ぜひ覚えておいて下さいね!



中学生でもわかるような文を書く

文章を書く際は、簡潔に中学生でも分かる内容になるように書きましょう。

回りくどい伝え方だと、読んでいて結局何を伝えたいのか分からなくなってしまいます。

記事を書く際はストレートに伝えたい事だけを書くようにして下さい。

同じ文末は最低でも続けて2回まで

同じ文末の使用は最低でも続けて2回までにして下さい。

例えば、

✕悪い例
Webライターの文字単価は大体、0.75円~です。

徐々に単価を上げていけるので、コツコツと続ける事が大切です。

焦らず、自分のスキルを磨いていく事が一番の近道です。

この文末は全て「です」で終わっています。

これだと、単調的でイマイチ伝わりづらいですね?

同じ文末ばかりになっていないか、細目にチェックしてくださいね!

〇いい例
Webライターの文字単価は大体、0.75円~になります。

徐々に単価を上げていけるので、コツコツと続ける事が大切です。

焦らず、自分のスキルを磨いていく事が、一番の近道になりますよ!



文末の工夫

初心者の内はこの文末の部分が一番苦戦すると思います。

私も何度も文末で行き詰りました・・・・。



ポイントとしては、バリエーションをいつくか用意しておくといいですよ!



文末のバリエーション

 

1:「~です」肯定的な断定をする。(私はWebライターです。

2:「~ます」断定や自分主体の意見を書く(私はこの記事の作成ができます。

3:「~ません」否定する時の語尾(私はWebライターではありません。
 否定が続くと悪印象なので、使い過ぎは要注意です!

4:「~でしょう」未来のこと、確定していない(私はWebライターになるでしょう。

5:「~ね、~ですよね」柔らかい印象、念押し(ぜひご覧ください。)

その他のバリエーション

 

ですよ、〜しますね、〜かと思います、〜だと思ってます、〜という感じ、〜かと、〜してくださいね、『…』『!』『‥』『?』



メリットはベネフィットへ

商品を紹介する場合、その機能や特徴ばかり紹介するのではなく、
どう読者に役立つのか(ベネフィット)も伝えるようにしましょう。

ベネフィットとは
その商品やサービスを手にする事で、読者が得られる「プラスの効果・変化」の事です。


例えば、ダイエット用サプリの場合、「痩せてキレイにみられたい!」という願望があると思います。



例:ダイエットサプリの場合

メリット:その商品・サービスの特徴や売り 
・低価格で続けやすい
・自社工場で安全な品質  
・腸内環境を整えてくれる成分が配合 
・脂肪燃焼効果あり

ベネフィット:その商品・サービスを手にして得られる事
・キツイ運動をしなくても痩せられる 
・痩せて自分に自信がもてる 
・出会いが増える

商品やサービスを利用する事で、どんな良い効果や変化が得られるのかも紹介して下さいね!



こそあど言葉はあまり使わない

こそあど言葉とは 「これ それ あれ どれ 」などの指示語の事です。

指示語は使い勝手がいいので、使いがちですが、
読者からすると、伝わりにくい文章になってしまいます。

✕悪い例
ベネフィットは、読者が得られる「プラスの効果」の事。

ライティングの際はこれを意識して伝えると、魅力的な文になりますよ!



〇いい例
ベネフィットとは、読者が得られる「プラスの効果」の事。

ライティングの際は「ベネフィット」を意識して伝えると、魅力的な文になりますよ!

上記の悪い例の場合「これ」ってなんだっけ・・・?とイマイチ伝わりづらいですよね。

「こそあど言葉」はあまり使用しないようにしましょう。

箇条書きを利用する

箇条書きを利用すると見やすくなるので、おすすめです。

✕悪い例

ライティングの手順は、まずクライアントから依頼されたタイトル、キーワードをもとに、ライバル記事を調べます。
そのライバル記事を元に構成や見出しを考えましょう。



〇いい例

ライティングの手順

  1. タイトルorキーワードをクライアントから渡される
  2. ライバルの記事を調べる
  3. 構成・見出しを考える

悪い例の様に、文章でだらだらと手順を説明されても伝わりづらいですよね・・・・。

反対にいい例の様に、箇条書きで書いてあると、見ただけで順序を理解できると思います。

箇条書で得られる効果

 

  • 見やすい
  • 分かりやすく伝えられる
  • 文章が単調でなくなる

3つ以上を並列して説明するときは、箇条書きを利用してみて下さいね!

最低でも3回は読み返す

文章を書き終えたら、最低でも3回は読み返すようにして下さい。

1度読んだだけでは、誤字・脱字に気付きにくいですし、文章のおかしな個所にも気づきにくいからです。

ちなみに、読み返す際は1日間を空けたり声に出す方がおすすめですよ!

1日置くことで、「この表現おかしいかも」と気づきやすいですし、声に出すことでより頭に入ってきます。

思うようにライティング出来ないときは

思うようにライティング出来ない時は

最初は思うようにライティング出来ない事がほとんどだと思います。

そこでここからは、ライティングでつまづく時の対処法をご紹介しますね!

私も実践してきた事ばかりですので、ぜひ参考にされてみて下さいね。



思うよにライティング出来ない時の対処法

  • 一旦ライティングから離れる
  • さらにリサーチしてみる
  • 思いついた事は書き出してみる



一旦ライティングから離れてみる

「執筆が進まない・・・」「思うように書けない・・・」
そんな時は思い切って一旦ライティング業務から離れましょう!


無理にだらだらと続けるよりリフレッシュする事で、
不思議と新たなアイディアが浮かんだりするものです。


私はよく「今日は何時までする」と時間を決めてそれ以外は、
暇な時間が出来てもライティング業務はしないようにしていました。



初心者の内は一気に書き進めるよりも、1日1日少しずつ書いていく方が
スムーズにライティング出来ますよ。



さらにリサーチしてみる

行き詰った時はさらに、ライバル記事をリサーチしてみるのもおすすめですよ。


他の記事を見返してみる事で「この部分を補足したら分かりやすいかも!」
と新たなアイディアが生まれたりしますよ!


また、私はよく書いていて専門的な用語が出てきたら、その単語の意味を調べるようにもしていました。



単語の意味を調べるなんて・・・そこまでする必要あるの?



自分も意味を分かっていないのに、読者に伝わる記事は書けないよね!


自分で読んでいて「これはどんな意味だっけ?」と思ったら、その意味もきちんと調べて下さいね!


思いついた事は書き出してみる

「構成が上手くいかない・・・・」
「リサーチした内容が多すぎて上手くまとめられない」


そんな時は一度思いついた事を全て書き出してみましょう。


書き出すだけでいいので、構成や前後の繋がりは無視して大丈夫ですよ!


書き出す事で、テーマからかけ離れているものは、外したり、一つの見出しにまとめたり整理してみて下さいね!


ライティングはコツをつかんで文章力UP!

ライティングのコツをお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?


上記でご紹介した「ライティングのコツ【準備編】【表現編】」を実践して頂くと、
今後は、ライティングで行き詰る事なく質の高い記事を書いて行けますよ!


最後にもう一度おさらいしておきましょう。


ライティングのコツ【準備編】

  1. 何を伝えたいのかテーマを認識する
  2. ライバルの記事を調べる
  3. 構成や見出しを考える


ライティングのコツ【表現法】

  1. PREP法で書く
  2. 中学生でもわかるような文を書く
  3. 同じ文末は最低でも続けて2回まで
  4. メリットはベネフィットへ
  5. こそあど言葉は使わない
  6. 箇条書きを利用する
  7. 最低でも3回は読み返す

始めの内は、中々思うようにライティング出来ない方がほとんどだと思います。


ですが、ライティングすればする程、言葉のバリエーションが増えたり、
違う言い回しを思いついたりと、上達している事を実感出来ますよ!


リフレッシュしたり、もう一度見返したり、自分なりのマイルールを作って、ぜひライティング力を上げていって下さいね!

-Webライター